今回が初出店のPOPORASUさん。
藁ねじワークショップに参加中の奥様の代わりに店番をされていたご主人に、「廃材イ草で作るデオグラス(消臭剤)」について聞いてみました。
“畳を作る時、縁をカットするので絶対に廃材がでます。これをカットして丸めると、この形になります。単純な作り方です。”
“単純な作業なので、例えば障がいを持たれている方でもできます。こういった作業に対してお給料を払えたらいいな、と。
今年、下関で始めたお店は、「障がい者の就職」というのが一つの課題でもあるので、いろいろなことにチャレンジしています。
お店でワークショップをできたらいいな、と。
障がいを持っている方も、家に閉じこもるのではなく外に出てもらいたい。”
廃材を提供してくれる畳屋さんも、「年に一度、門松に利用するのは今までもありましたが、こういう使い方をされるなんて、すごいですね」とビックリされていたそうです。
“このイ草のデオグラス(消臭剤)、車や玄関、トイレ、靴箱などに使うのがおすすめです。
特に、介護施設の車に置くと、天然の消臭剤+お年寄りの方もイ草の香りにリラックスできるのか、喜ばれます。”とのことでした。
4,5ヶ月経つと枯れて香りが飛ぶので、好きなアロマオイルを垂らしてディヒューザー代わりに。環境にも人にも優しい取り組み、皆で応援できたらいいですね。
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